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『HIT : the world』やってみた~魅力と感想を真剣レビュー~

HIT the world
ろろ
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こんにちは!ろろです!
今回は『HIT: the world』を実際にやってみたレビューを動画・画像を交えながら解説していきます!

『HIT : the world』は、2016年リリースされたアクションRPG “ HIT ” の世界観を継承し、新たに『MMORPGℹ️』として生まれ変わったマルチプラットフォーム(スマホ/PC)ゲームです。

Massively Multiplayer Online Role-Playing Game=大規模多人数同時参加型オンラインRPG

本作のストーリーは、前作『HIT』の世界観を踏襲していますが、前作をプレイしていない方でも十分に楽しめる内容になっています。

HIT the world

HIT : the worldってどんなゲーム

ストーリー

『HIT : the world』の舞台は、女神エッダの祝福を受けた地「エルバーデン」。繰り返される過ちに落胆した女神によって、祝福は絶望に代わってしまった。プレイヤーは、他勢力と戦いながら成長を遂げ、王となって「危機に陥ったエルバーデン」を救うことを目指します。

コンセプト

『HIT : the world』のコンセプトは『仲間と目指す日本の頂点』、『共に創る、俺たちのMMO』です。

本作は、海外では『HIT2』としてリリースされていますが、日本のユーザーとの意見交換(非公開座談会)の場で強く要望された『ライトユーザーも気兼ねなく、長く楽しめる環境を準備してほしい!』という点を踏まえ、日本のユーザー向けにカスタマイズされた『HIT : the world』をリリースした背景があります。

ろろ
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プレイヤーと真摯に向き合う運営の姿勢は素晴らしく、かなり気合を入れて作られたゲームだということだね!

具体的には4つのキーワードが提示されています。

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この4つのキーワードに共通して言えることは、『プレイヤー格差により生じる影響の抑制』ではないでしょうか?いくつか例を説明しますね。

誰もが参加できるコンテンツ:狩場チャンネル

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『一般チャンネル』と『PvPチャンネル』という2つの狩場が用意されており、自分に合った狩場で育成が可能となっています。

前者は、フィールドPK(プレイヤーキル)がなく良い報酬を獲得できるフィールドボスなどが出現する安定した狩場で、初心者やカジュアルプレイヤーが安心してゲームを続けられる環境を提供しています。

後者は、フィールドボスは出現しない代わりに、PvP・PKが可能な狩場で、ガチ勢が楽しめる環境も用意されています。

団結すれば対抗できるバランス:調律者の祭壇

調律者の祭壇はプレイヤーが投票を行い、投票数の多いルールがサーバーに適用される。投票期間は一週間あり、選ばれたルールも一週間適用されます。

例えば、フィールドの通常モンスター/ボスのドロップ率上昇の選択や、ボスドロップの取得条件などを投票で決めることができ、投票権の売買も可能となっています。

このシステムは功罪あると思いますが、性善説として捉えれば、特定のプレイヤーにメリットのあるルールより、幅広いユーザーがメリットを享受できるルールが選ばれるはずです。

これ以外にも、通常のゲームでは課金すればするほど、課金していないプレイヤーとの差が広がる傾向にありましたが、本作では有料アイテムをゲーム内で入手できるようにしたり、『無課金・微課金でもコツコツ頑張れば勝負できる』という環境を作り出しています。

クラスとランク

『HIT : the world』には6種類のクラス弓・宝珠・杖・鈍器・双剣・大剣)があり、クラスにキャラクターが紐づくかたちになっており、各クラスの特徴はは以下のとおりです。

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例えば、ゲームの最初に選んだクラスが『杖』の場合、ソーサラーというキャラクターが排出されるという感じです。

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また、クラスにはランク(一般 ⇒ 高級 ⇒ 希少 ⇒ 英雄 ⇒ 古代 ⇒ 伝説)とこれも6段階あり、右に行くほど上位ランクということになります。

上位ランクのクラスは、召喚(ガチャ)で手に入れるか、同じランクののクラスを3-4つ合成(合成機能)して、同ランク以上のクラスを入手するかのいずれかです。

ガチャは相当渋く、例えば『古代』が排出される確率は、有料アイテムを使っても0.015%です。よって、基本は合成機能を活用して地道に育成していくのが現実的です。

こちらも、冒頭に述べた『微課金・無課金勢でもコツコツ頑張れば勝負できる(=重課金勢の独壇場にはなりにくい)』という思想につながっていると思います。

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ペット

『HIT : the world』ではペットという旅のお供が存在します。

ペットは、プレイヤーにバフを与える相棒で、連れ歩いているペットの種類に応じて経験値ボーナスやカバン最大重量増加、ステータス上昇などの恩恵を得ることができます。

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ペットにもクラス同様ランク(一般 ⇒ 高級 ⇒ 希少 ⇒ 英雄 ⇒ 古代 ⇒ 伝説)があります。

ろろ
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放置モードなど、自動戦闘を行う際は、ランクの高いペットを召喚しておくと良いぞ!

HIT : the worldのおすすめポイント

超美麗グラフィックによるバトル

『HIT : the world』は、多彩な攻撃やスキルを組み合わせながら戦う、スタンダードなシステムです。

超美麗グラフィックによるバトルは、まさに迫力満点です。前作『HIT』で多くの人を魅了したスピーディーかつ爽快感溢れる戦闘が、本作でも味わえるようになっています。

また、カメラモードは3種類用意されています。

  • フリー  :自由に視点を変更できる
  • クォーター:見下ろし方の視点で固定
  • アクション:自身の後ろから追従、リアルな戦闘を楽しめる

ストレスフリーなバトルを実現するプリセット機能

『HIT : the world』の特徴的な機能として、プリセット機能があります。

クラス・ペット・クイックスロット・装備の設定をまとめて保存し、いつでも呼び出せるシステムで、個別に設定を変更せずにまとめて構成を変えられる便利な機能のため、積極的に利用しましょう。(キャラレベル24で機能が解放されます)

また最大3種類までボタンプリセットが設定できるようになっており、なんと戦闘中にクラスを変えて戦えるシステムは、他のゲームにはない大きな特徴だといえます。

クラス毎にプリセットを用意しておけば、ストレスなく、敵に応じて有効なスキルを持つクラスに切り替えて戦えます。

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ろろ
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プレイヤーの「ここでこれができたらな、、、」という声に応えるシステムのひとつで、流石ユーザーファーストのゲームだね!

豊富なコンテンツ

先述した4つのキーワードのひとつ、『ギルドコンテンツの充実』に関連しますが、『HIT : the world』は、メインストーリーをはじめ、プレイヤーを飽きさせない豊富なコンテンツが準備されています。

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攻城戦

攻城戦は、防衛するギルド(最大50人で構成)が1組、攻撃するギルドが9組の最大10組(最大500人が参加)のギルドが参加できるGvG、PvP(対人戦)の大規模コンテンツとなっています。城の権利を獲得すると、徴税や専用ショップなどの特権を獲得できます。

攻城戦に参加できる9組のギルドは入札で決定されます。入札に必要な財貨はエーテルであり、これをより多く入れたギルド9組が参加権を獲得できます。

勝敗については、攻城戦終了時に城内にある刻印石を占拠していたギルドが勝利となります。

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なお、防衛側と攻撃側で勝利条件が異なるので、以下をご参照ください。

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結束の照明

ギルドメンバー同士が団結して、モンスターを倒して獲得したポイントを競うコンテンツです。
結束の証明イベントに参加するには、ギルドレベル3以上のギルドへの加入が必須となります。

指定された時間に対象のエリアでモンスターを倒すと、一定確率でイベント素材「結束のキューブ袋」を獲得できます。イベント対象エリアはマップで確認できるので、結束の証明マークが表示されているエリアに移動しましょう。

ギルドボス

他プレイヤーと最大4人まで『パーティー』を構成してボスと戦うことができます。

パーティーメンバーとは、バトルで獲得した経験値を分けることができたり、モンスターからドロップされるアイテムの配布方法を設定することができます。

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まとめ

『HIT : the world』をプレイした感想としては、、、

しっかりした完成度と美麗なグラフィックスが見事で、ユーザーインターフェイスもすっきりしていて、遊びやすいゲームでした。

そして、本作のコンセプトである、『仲間と目指す日本の頂点』、『共に創る、俺たちのMMO』の言葉通り、状況の異なるプレイヤーがそれぞれ楽しめる環境を提供している、そして今後もユーザーの声を聞きながら改善していこうという意志が感じられました。

ろろ
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時間をかけて少しずつ強くなって、長く楽しめるゲームだと思うので、是非やってみてね!

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