こんにちは!ろろです!
今回は『ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ)』を実際にやってみたレビューを動画・画像を交えながら解説していきます!
目次
ゼンレスゾーンゼロってどんなゲーム
『ゼンレスゾーンゼロ』は、『崩壊3rd』、『原神』、『崩壊スターレイル』などを製作した『Hoyoverse』の最新作です。ジャンルはアクションRPGですが、後ほど説明するとおり「シナリオ重視のアクションRPG」と言った方が適切かもしれません。
『崩壊3rd』や『崩壊スターレイル』はスペースファンタジー(SF)ですし、『原神』も自然豊かな壮大なフィールドで繰り広げられる純粋ファンタージーなので、今回もその路線か?と思いきや、、、
前作とは異なり、『現実世界』が色濃くでており、どことなく日本人に馴染みのある光景が目に浮かぶようなゲームです。
ストーリー
「ゼンレスゾーンゼロ」の舞台は「ホロウ」という異常空間が生成される「災害」により荒廃した近未来です。
「ホロウ」の中では「エーテリアス」という危険な怪物が徘徊しており、一般人がホロウに足を踏み入れると化け物になってしまう危険な空間です。
一方で、「ホロウ」には未知の物質や資源、旧文明の遺跡など、お宝が溢れているため、それを狙って「ホロウ」に入ろうとする悪党、陰謀家たちがいるようです。
「ホロウ」の影響により、全世界の都市は荒廃・消滅する中、唯一生き残った奇跡の都市が「新エリー都」になります。「新エリー都」は、「ホロウ」対策を熟知した人材を集め、「ホロウ」から資源を採取することで発展を続けていました。
「ゼンレスゾーンゼロ」の主人公は新エリー都の「六分街」に住む「アキラ」と「リン」の兄妹です。
彼らの職業はビデオ屋の店員ですが、裏の顔は「ホロウ」に立ち入ろうとする人をガイドし無事帰還させる役割を担う「プロキシ」と呼ばれる「違法※なホロウ情報員」です。
※本来ホロウへの立ち入りは禁止されているため
3つのパート
「ゼンレスゾーンゼロ」は「①日常パート」、「②探索パート」、「③戦闘パート」の3つに分かれてゲームが進行していきます。
①は六分街、②・③はホロウ内で行われますので、六分街とホロウ内を行ったり来たりすることになります。ただ、原神などと異なるのはこの2つの世界がシームレスではない(別々の世界)という点です。
また、主人公は戦闘員ではないので、ホロウ内で戦ったりはしません。基本的には六分街(日常パート)でNPCと会話してクエストを受けたり物語を進める感じです。
編成を決めると「ブラウン管のようなマップ」が出てきますので、クエストをこなしながら「すごろく」のようにマスを移動し目的地点を目指すのが「探索パート」です。
マスを移動している中で、バトルマスがあるのでそこを踏むと「戦闘パート」が始まります。
主人公を操作するのは六分街(日常パート)だけで、ホロウ内(探索パート・戦闘パート)ではクエストや戦闘を遠隔操作するイメージかな、、、
ゼレンスゾーンゼロのアクション(戦闘)は、3人のキャラでパーティーを編成して切り替えながら戦います。
各キャラには「属性」、「特性」、「タイプ」、「所属」の4種類の分類があり、各キャラの特徴を活かしながら最適なパーティーを構成することが大切です。
ゼンレスゾーンゼロのおすすめポイント
ディズニーやピクサーを彷彿させるグラフィック
何といってもグラフィックの作り込みが素晴らしい。
原神や崩壊スターレイルではアニメ塗なセルルックだったところ、ゼンレスゾーンゼロでは、ディズニーやピクサーのようなもちもち肌になるとともに、ムービー中のモーションもディズニーやピクサーのような滑らかさを感じられます。
以下は公式動画ですが、ゲーム内でも同様な感じになります。
『近未来』と『レトロ』が融合したフィールド
主人公が住む新エリー都「六分街」は近未来を感じさせつつも、卓上調味料があるラーメン屋、路地裏のごみ袋、ビデオショップなどレトロな景色です。壁にスプレーの落書きやチラシなどが貼ってあり、街中を散策しているだけでも楽しめます。
また、主人公がカメラを持ち、おしゃれなスクリーンショットを撮影することもできたりします。
ただ画面を撮るだけではなく、「ストリートスナップ」のような感覚で遊ぶことができるのが他のゲームとは一味違うところだね!
シンプルな操作で爽快なアクションを楽しめる
バトルシステムについては、最近のスマホアクションによくあるジャスト回避からの反撃が重要になる仕様ですが、他のゲームの比べて比較的簡単に発動しますので、初心者でもやりやすいと思います。
また、強攻撃がヒットした時の爽快感など、グラフィック的な盛り上げが非常に気持ち良いです!
まとめ
『ゼンレスゾーンゼロ」をやってみた感想としては、、、
日本のゲームっぽい世界観に、ハリウッド映画のようなセリフ回しやディズニー映画のようなムービー、アメコミかウェブトゥーンのようなマンガ表現、モデルの出来は勿論のこと、エフェクト、モーション、カメラ制御、トータルでの絵作りがものすごく良いです。
オープンワールドではなくMMORPGでもなく、独特なつくりですが、これだけの完成度のスマホゲームは他にないと感じました。
シナリオ重視のゲームなので、アクションRPGだと思ってゼンレスゾーンゼロを始めた人は「求めていたものと違う」と感じるかもしれないが、シナリオやキャラが刺されば間違いなく楽しめると思うよ!